本領発揮~東京旅行記#4
- パイセン
- 2017年4月21日
- 読了時間: 3分
本来の目的・全日本リコーダーコンテスト。
4人とも、小学校や中学校のクラブ活動や部活としてリコーダーをやっていたので、その当時の出場経験はあるのだけれど、オトナになってからは初めての事。
学生って気楽だったんだ……、と思ったここまでの準備。
(学校の名前を背負って大会に挑むのだから、決して気楽ではないのだけれど。)
練習日程も練習場所も先生が決めてくれて、手続きも先生がやってくれて、参加費用や旅費は学校や家族(両親?)が出してくれる。
オトナになると、そうじゃない。全てを自分たちでやらなければいけない。
手続きが煩雑だ!とか、練習する時間が足りない!とか、練習場所が取れない!!とか、数々の問題もあったけれど、無事に(本当に…笑)全国大会の日を迎えられた事は、本当に良かったと思いました。
大会当日、実行委員を引き受けてくれたスミちゃんを送り出し、3人はお宿で体力の温存。
みんな弱り過ぎです。グループ名をEzōlaから「満身創痍」に変えた方がよくない?ってくらいの弱り具合でしたから(汗)
全国大会って、朝から会場に行って他の団体の演奏を聴いたり、会場の雰囲気を見たりするモノだと思っていたのですが、なにしろ体調が。
という事と、直前まで練習したいという事で、実行委員のお仕事を終えたスミちゃんが戻る時間に合わせてカラオケルームに行き、4人で最後の練習。
3回くらい通して吹いて、みんなで会場へ。
外に出ると、雨足が強くなっていました。
天気予報が当たりました。
事前予想も、大当たりです★
「アタシ、雨女なんだよね、ごめんね!」
と言っていたまえちん(笑)
ちゃんと大会の日に雨ってすごいよ、逆に狙っても無理だよ……さすがだよ(ノ∀`)タハー
会場について、いつもどおりに準備開始。

楽器を温めるには、人肌が一番だからね!(本当だよ♡)
出演順、小ホールの最後から3番目。
会場に着くと、合奏団体の先生が私たちを待っていてくれました(〃艸〃)♡
わぁぁ、東京なのに!!
まるで札幌の大会みたいじゃないの!!!。・゚・(ノ∀`)・゚・。
それから、地区大会(札幌リコーダー音楽会)と全道大会(北海道予選)の時も、私の楽譜ファイルの中に入れていた写真。
S田さん、私たちの事見守ってくださいな。
一番近いところから、応援してくださいませ。

大切な演奏の時は、いつもファイルにこの写真入れていました(*u_u)
今回は楽譜の台紙の、表紙裏に貼って参戦。
本番の演奏については、ほぼ毎回ステージ袖からはけて、会場に戻る時に 「ごめんごめん!」「ホントごめん!」を連発するのですが……はい、今回も同じでした(汗)
とにかく「楽器がいつもより湿っぽかった」という事。
考えてみたら、リコーダーコンテストの時期って地区大会も全道大会も「雨」なんて降らない季節なんです。
北海道ですから、時期的に降るのは雪ですし、ましてや全道大会は1月中旬という木管楽器には最も厳しい季節に行われますので、乾燥とか寒さへの対策というのは十分に心がけるのですが……そうですか、雨ですか、えっとそういう時ってどうしたら……なんです。
とはいえ、終わってしまった演奏に対して、できる事は何もなし。
それと、翌朝早くからの出勤を控えたユリちゃんは、表彰式が始まる前に一足先に北海道へ帰る事になっていて、あわただしく「いつもの」記念撮影をしました。
(頭部管だけを置いて写真を撮るのが恒例。)

「誰一人が欠けてもだめだった」
という名言を残してくれた、ユリちゃん。
本当にそうだったと思う。(もうちょっとだけ、つづく)
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